27日(月)、朝8時20分、東京着。9時45分、資料収集。11時半に当初予定された道路関係の国会議員要望会が中止になったので、11時半、厚生労働省に要望。12時15分、帝国ホテルで内外情勢調査会の月例会。講師はモルガンスタンレーのR.A.フェルドマン経済調査部長、
演題は「切磋琢磨するこれからの世界経済」。西尾の財界人とも会場でバッタリ会って、株価暴落の新聞号外を貰う。そんな状況の中での講演で、経済見通し(09年はマイナス1%、10年初頭はプラスに転換)、在庫循環、金融政策、サブプライムと金融市場の問題、農産物市場、生産性シナリオの多様性などを解説。金融については暴走させないルール作りが必要、生産性に関しては、青空シナリオ、捲土重来シナリオ、怠慢シナリオ、浅瀬苦痛シナリオの4分類を示し、さらなる構造改革の必要性を強調。麻生内閣の緊急経済対策にコメントし、質疑では政治空白、リーダーの役割、金融商品のリスク開示などに応答。2時過ぎ、終了。
(写真:有楽町電気ビルディング前のハローウィンの飾り。)