つづき譲・BLOG


自由・自立・連帯の精神のもと政治の課題等を考えます
by vmn05756
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都築 譲 Profile
昭和25年9月23日生
63歳
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一色中学、刈谷高校、
東京大学卒
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労働省入省、
愛知県庁勤務を経て
参議院議員(1期)、
衆議院議員(2期)
幡豆郡一色町長(2期)
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(財)三河郷友会理事
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健康法 一日一個のリンゴ
身長178.5cm 体重70kg
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連絡所
岡崎市大西町字渕田61-22
西尾市一色町一色上屋敷
267
Eメール:
tsuzuki5055@gmail.com

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旧論考ー901)国連待機部隊構想

6月4日(木)
 今日の夕刊は、衆院憲法審査会に招致した有識者の3人ともが(自民・公明の与党推薦人を含め)、集団的自衛権行使容認を柱とする安全保障関連法案を「憲法違反」とする考えを表明した、と第一面で報道。。どうなっているんだか?立憲主義に反する、とまで言われては、与党のやっていることは何なのか。国民をバカにするな。



旧論考ー901)国連待機部隊構想について
 民主党の代表選挙に関連して、小沢前代表代行の「国連待機部隊構想」が話題を呼んでいます。憲法9条違反ではないかとか、自衛権を超えるとか、いろいろな議論が出てますが、いずれも的外れだと思います。「日本改造計画」あるいは新進党の安全保障三原則以来の一貫した彼の考え方で、9条の抜け道やこじつけを探して無理やり拡大解釈してきた内閣法制局の発想を、頭から捨て去ってしまえば、整然とした分かりやすい理論です。
つまり、憲法が禁止しているのは、国家の主権の発動としての戦争行為、あるいは武力の威嚇であって、直接攻撃を受けての自衛の場合を除いて、日本の政府の独自の判断で、日本の利益を保持拡大するために、日本政府の独自の指揮の下に、武力を行使することが禁止されます。
一方、この「待機部隊構想」は、国連総会の議決等に基づいて(日本政府の単独の判断ではなく)、世界の平和秩序の回復、維持のために(日本だけの利益の保持ではなく)、国連の指揮の下で(日本政府の指揮ではなく)武力の行使に当たるものとして、日本が武力部隊を提供し、派遣するというもので、いわゆる「戦争行為」とか「集団的自衛権の行使」には該当しません。それは、まだまだ世界国家とは言えない未熟な国際社会の中ではありますが、それでも一つの法秩序を求めて構成員(国家)が集まって国際連合を作り、その国際社会の秩序を乱すものがあれば(かつての湾岸戦争の時のイラク)、乱された秩序を正す行為として行われるものであり、「警察行為」の一種と考えるべきものです。 
国家は、通常二つの暴力装置を持ちます。一つは軍隊であり、もう一つは警察です。
軍隊の武力行使の形態は、領土や国民を侵す外敵に対する戦争であり、今日では国際条約等で制約されてきていますが、元来のその行使の態様はノンルールであり、徹底的な殺し合い、略奪、破壊などにより自国の安全や利益の実現を目的とするもので、その結果は大変残酷で悲惨なものです。
警察の武力行使は、一国の中の確立した法秩序のもとで、国家の構成員である国民の安心安全を守るため、法秩序を暴力等で破壊するものに対して、暴力(武力)によって鎮圧し、法秩序の回復を図るものです。その行使の態様は、当然その法秩序自体に従うもので、侵害の程度や秩序回復の必要などに応じた最小限かつ相応の武力行使に限られます。(平手打ちしたら機関銃で撃ち殺された、のではたまりません。)
国際社会は、まだ一つの法秩序の下に統合されてはいません。国際連合は、多くの主権国家がまだその主権を維持主張しながら、構成員となっています。ただそれでも、国際社会の一つのルールを目指して国連憲章が制定され、戦争は違法である、自衛権は認める、秩序違反には国連が制裁措置を行う…と定めています。このことは、まだまだ未熟な国際社会だけれど、一国内におけると同様に、権利や秩序の侵害の客観的な判断の仕組み(総会、安保理)を持ち、侵害排除や権利救済の手段としての警察的武力行使を予定しているわけで、それに協力することこそが、日本憲法と国連憲章の整合的な考え方だと思います。

(2015・06・04の注) 私は、今のアベ政権の問題は、アメリカ一辺倒で国際連合の役割をあまりに軽視している、と思います。もっと国連主義を大事にすべきです。十分な役割をもっと果たさせる努力を各国がすべきです。理想主義かも知れませんが・・・。
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by vmn05756 | 2015-06-04 22:24
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