9月19日(金)
スコットランドの独立可否を決める投票は、日本では1時のニュースで大きく流れた。分離独立をせず、連合王国にとどまる意見が分離派を予想以上に上回った。成熟した民主主義のあり方を見る思い。殴り合い、殺し合い、少数派への弾圧、戦争行為も辞さぬ暴力性、・・・アジア周辺やその他地域ではいくらでも見られる。実体は分からないが、住民間の小競り合いなどもあったのではないか。それにしても我が国にとっても民主主義という政治体制を考える良い教材になるのではないか、と思う。大事なのは、政治家のリーダーが、政治は国民に奉仕するものであり、一部の特定集団の利益を優先するものではない、ということと、全体のために大きな視点、長期の展望、公平の観念、などを持っているからだろうか。
今年も日本人研究者がイグ・ノーベル賞を受賞。対象はバナナの皮に乗るとなぜ滑ってころぶのか。「皮の内側の小胞ゲルという物質が粘液を出し、摩擦が小さくなるからだ」という発見。いろんな研究があるものだ。