9月11日(木)、
9・11というと米国への同時多発テロを思いだす。
が、私にとっては20年前のこの日の参議院愛知再選挙で93万票余をいただいて初当選を果たした記念すべき日なのだ。
あれから20年。政党が分裂、合体を切り返すなかで、今日に至る。自分の力がどれほどのものにしても、お役に立てずに申し訳なく慙愧に堪えないが、日本の政治は益々劣化していく。
政治家は決して忘れてはいけない。自由、人権、民主、平和という人間社会の根本を第2次大戦の悲惨によって教えられたはずなのに、あの頃と同じ軍国主義張りの政治家が復活し、いろんな面で対立をあおっている。
対立が不幸と悲惨の根源であることを忘れて、口説ばかりが先行する。西ドイツの反省の実行と今日の信頼を見よ、国民の生活を見よ、と言いたくなる。
そして未来を見よ、と言いたい。見えるわけはないけれど、いろんな微々たる変化を見据え、将来を想定し、対応を考え、備えを怠らない。国民のために、世界の繁栄と平和のために。
なんちゃってね。日本人はそうでなければ、働いて、食って、育てて、生きていけないんだよね。
あれから20年。 うま酒も 泥水ものみ 秋深む
色々とご迷惑ばかりおかけして皆様には申し訳ありません。これからどうなるかサッパリ分かりませんが、自分の信じる道を歩いて行きたいと願っています。