10月1日(金)、朝8時40分、宿所出発。9時、
甲府市上下水道局平瀬浄水場に到着。大正2年1月に全国で26番目に給水開始の歴史、現在甲府市のほか近隣三町にも給水、合計24万人に日量9万トン(最大12万6千トンの処理能力)を給水。この浄水場の1キロ先に荒川からの取水口が在り、沈砂池を通って場内の着水井に流入する。その後、急速混和池、フロック形成池、薬品沈澱地、急速濾過地、塩素混和池、を経て浄水地へ貯められ、ここから各配水施設へ送られるとのこと、場内の施
設を順を追って視察し、最後に甲府市の水道の歴史を展示する資料館「水交庵」(平瀬浄水場旧事務所)を見学。その後、諏訪市の諏訪大社上社を見学。一色町の諏訪神社の本社。今年の御柱では死者が出てしまったが、4本の大木が神社の結界を示すとのこと。昼食は、諏訪市内だが、山梨名物のほうとう鍋をいただく。かぼちゃと味噌はよく合う。その後一路広域連合本部を目指す。道中順調で、午後4時半頃、帰着。
(写真上:平瀬浄水場。この緑の芝生の下に約1万6千トンの浄水地がある。遠くに見える赤い屋根は文化庁登録有形文化財の「旧ろ過地整水井の上屋」。上部に「尽不流々混」の題字。)
(写真下:諏訪大社上社の境内に立つ「本宮一之御柱」。)