5日、10時から一色町戦没者追悼式。遺族の皆さんや、駐在員、社会福祉協議会、民生児童委員、教育委員、議会関係者が参列、しめやかに挙行された。終戦から61年、戦没者の遺族や友人も高齢化が進み、戦争の悲惨さを語り継ぐ人も少なくなってきたが、それでも献花のときに、遺族のご婦人たちが腰が屈みながら、足元が覚束ないながらも、それぞれの気持ちをこめた色彩豊かな持参の花たばを捧げている姿を見ると、故人への思いの深さがひしひしと伝わってくる。戦争の記憶を風化させてはならないと、あらためて思った。その後、役場で打合せ。