8月13日(水)、旧盆の供養。
この頃になると、日の出も遅く、日の入りも早くなり、夏の盛りが過ぎたと少しさびしい思いが小さい頃からしたものだ。猛暑も少しずつ引いて行く。季節は巡っていく。世の中は相変わらず喧噪が続くが・・・。なんてセンチになりながら、お墓参り。でもお盆参りってよく分からない。仏教なのか、中国の道教の伝統なのか、日本古来の祖霊信仰の系譜なのか・・・、この多様性とか雑多性とかが日本人の宗教的な寛容を作っているのかな。
一神教に偏った時には大変な災厄を撒き散らしたのだが・・・。
ギリシヤやローマの多神教の古代精神は、キリスト教に席巻され、今の人々の精神的支えになっていないのだろうか?