4月22日(火)
四国お遍路⑥-7
第54番札所ー近見山延命寺(ちかみざんえんめいじ)
行基が開基し、弘法大師が七堂伽藍を整備。
ご本尊は不動明王。不動明王のご真言は、「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃ
だ そわたや うんたらた かんまん」。何なんだ、これは、と思う。
日本の仏教のお経には、意味がサッパリ分からないものが多い。キリスト教やイスラム教でも同じように一般人には分からない特殊な言
葉で書かれ、説教されているのだろうか。僧侶が言葉をあやつる特権階級のようになって、特殊な意味を教えていることに時間を費やすのは、宗教の堕落ではないかな。
この寺も前は円明寺といったが、53番札所と同じだったので明治期に改称。
(写真上:この山門は、明治期の城打ち壊しの時に、今治城から譲り受けたものとか。)
(写真中:本堂も春の煙に浮かぶ。)
(写真下:どこのお寺も桜が満開。歩いていても心が浮き立つ。)
明日23日夜9時から西尾の「週刊フレーバーチャンネル」又は「Ust240」に生出演、身近な問題、産廃問題を議論します。