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つづき譲・BLOG


自由・自立・連帯の精神のもと政治の課題等を考えます
by vmn05756
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都築 譲 Profile
昭和25年9月23日生
63歳
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一色中学、刈谷高校、
東京大学卒
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労働省入省、
愛知県庁勤務を経て
参議院議員(1期)、
衆議院議員(2期)
幡豆郡一色町長(2期)
- - - - - - - - - - - -
(財)三河郷友会理事
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健康法 一日一個のリンゴ
身長178.5cm 体重70kg
- - - - - - - - - - - -
連絡所
岡崎市大西町字渕田61-22
西尾市一色町一色上屋敷
267
Eメール:
tsuzuki5055@gmail.com

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婚外子差別違憲判決

9月17日(火)
 朝6時起床、爽やかな青空、秋の気配が急速にやって来た感じ。なんて思っていると暑さがぶり返すだろうな。
 9月4日に最高裁が婚外子相続差別を定める民法規定を違憲と判断した。嫡出子と非嫡出子を本人の選びようもないことで差別するなということ。当然のことと考える。
 が、二つ考える点がある。一つは立法府の怠慢である。欧米諸国では’60年代以降相続の平等化が進んだとのこと。日本だけが遅れてきた。'79年には法務省が改正案を示したが、また、国連も何度も差別解消を政府に勧告したが、立法府は動かなかった。私の思い出は、法学部に進んだ’73年に刑法の尊属殺人規定(親殺しは必ず死刑にするという規定)が違憲と判示された。当然と思った。しかし今回の中日新聞の報道でその規定が削除されるまで22年かかったという記事を読み愕然とした。
 国会の守旧派、懐古派は不平等・非人権の性向の塊に思えて来る。
 二つは、世の中の変化の実相である。こうした人権の面もある。心配は急速な科学、技術、生活様式などもろもろの変化があらゆる面で起こっているし、国際化の進展の中で一層加速している。
 その中で忘れてはならない人間社会の大事な規範、ルールの様なものが失われていく。個人や家族の社会からの孤立、人間の尊厳を冒すブラック企業のような存在、すべて経済=儲け最優先の風潮が、社会の大切な絆を壊して行くのではないか。余りの速さに焦ってしまうが、流されずに、一人ひとりが立ち止まって考えることが大切。

by vmn05756 | 2013-09-17 09:21
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