11月12日(月)、朝7時過ぎから西尾駅前で街宣。近づいてきて「ダメな国政を何とかして」という聴衆がいて、よく見ると鈴木のり子西尾市議会議員。西尾市政も消防団を大切にしてくれと私が陳情したら、ビラをくれたが、そこには消防団叩きの記事を特集。合併前の旧三町を叩けば西尾市で人気が上がるということかな?
午後、小沢「国民の生活が第一」代表の政治資金収支報告書の虚偽記載事件で東京高裁が無罪判決のニュース。当然のことながら、よかったと思う。とんでもないプロットに仕立て上げられた。昔は戦前の軍部官僚の暴走、今は検察官僚の暴走。証拠を捏造しても、自白を強要しても、無実の人を罪人に仕立ててしまうのは恐ろしい世の中。権力は腐敗、堕落するという鉄則は、民主主義の背後でうごめく官僚権力もその通り。権力の均衡、チェック・アンド・バランスを機能させるようにしなければ、国民の生活は守れなくなってしまう。演説する私の脇を通りすぎて行く若い高校生を見ながら、官僚主導の政治行政の下で作った1千兆円の借金をどう返すんだろうかと、政治家のはしくれとして申し訳なく思う。